こんにちは。ちあき夫婦です。
今回は「ミニマリストにベッドは必要か?不要か?」
について書いていきたいと思います。
・ベッド生活のメリット、デメリットが知りたい
我が家がベッド生活を選択した理由
「ミニマリストならベッド要らないでしょ」
と考える方もいらっしゃいますが
我が家にはベッドがあります。
結婚当初購入したもので
使用歴はかれこれ7年以上。
引っ越しのタイミングなどで
何度か手放そうか考えたこともありました。
でも、結局1度も手放しませんでした。
理由は3つ。
ベッドの方が寝心地がいいから
単純に、ベッドの寝心地が好きなんですよね。
なぜそう感じるのか調べてみたところ、
こんな理由でした。
人生の3分の1は睡眠時間です。
けっこう長い時間を費やすことになるので
できるだけ寝心地はいい方がいい◎
起き上がりやすいから
布団などの場合、床下からの高さは
ほぼ0cmになりますよね。
一方ベッドの場合は、フレームに加えて
マットレスがあるので高さが出ます。
我が家の場合は床下約40cm。
そうすると、寝ている状態から起き上がるとき
落差が少なくなって起き上がりやすいんです。
特に身長が190cmと高いからか
このメリットは大きい!
片付けや収納の手間がないから
布団の場合は、毎朝起きたら
畳まないといけません。
ずっと布団を敷きっぱなしだと、
寝ているときにかいた汗などの湿気がたまり
カビやダニが発生しやすくなってまうため。
O型ゆえ(?)ズボラな私たちは
これがけっこう負担に感じます…
万年床になってしまいそう笑
でもベッドなら、万年床状態でOK!
面倒な上げ下ろしは必要なく、
眠くなったらベッドに寝転ぶだけです。
布団で生活していたときの話
先ほど、結婚して以来ずっと
ベッド生活だと書きましたが
実は2度、布団生活をしたことがあります。
それは引っ越しのタイミング。
遠方への引っ越しだったため
荷物が届くまでに数日空いてしまい、
やむなく布団生活になりました。
久しぶりに布団で寝た日の翌朝。
起きてみると身体が痛いしだるい。
別に前日にお酒を飲んだとか
そういうわけではありません。
ということは布団が原因…!
ということで、ベッドなし生活は
考えられないなと思い至りました。
布団が悪いわけじゃない
でも、ふと思ったんです。
「実家では布団で寝てるけど平気だな」と。
そうなんです。
畳に布団を敷いて寝るのは平気なんです。
でもフローリングに布団を敷いて寝るのは無理でした。
なのできっと、フローリングと布団の相性が
良くないということなのでしょう。
フローリングは硬いからかな?
また、ミニマリストの方の中には
寝袋で寝る方もいらっしゃるそう。
ものは試し!と私もやってみましたが…
やっぱり痛いし寝づらい笑
テントの中で寝袋で寝るのは平気なんですが
あれも床がフローリングじゃなく土だから
痛くなかったということなんでしょうか。
最近はフローリングの物件ばかりなので
布団や寝袋で寝るのは現実的ではないのでは…?
と個人的には思いました。
ベッドがある生活のデメリット
ベッドがある生活の良さを書きましたが
もちろんデメリットもあります。
ということでよく挙げられているデメリットを
6つ書き出してみました。
場所をとる
ベッドは確かに大きいし
畳んで収納することができません。
部屋数が少なかったり
部屋が狭かったりすると
不便に感じることもあると思います。
ちなみに我が家は1LDKに2人暮らしです。
寝室にベッドを置くと
他のものを置くことはできません。
でも、別に不便じゃない◎
そもそも寝室は寝るための部屋なので
ベッドさえ置ければ問題ありません。
むしろ、余計なものは置かない方が
睡眠に集中できていいと思います。
最近はスマホもなるべく
置かないようにしてる!
別の部屋で寝られない
布団であれば、寝室じゃなくても
どこでも寝ることができます。
例えば感染症になった場合などは
布団を別の部屋に持って行って
寝られるのでいいかもしれません◎
ただ、我が家の場合は寝室以外で
寝ることはないんですよね。
また、感染症になったら
狭い1LDKなのでどのみち移ります。
なのでこの点についてはあまり
デメリットに感じませんでした。
掃除できないのでホコリが気になる
ベッド下やベッドと壁の微妙な隙間などは
どうしても掃除がしづらいため
ホコリがたまりがち…
引っ越しのときにベッドを動かして
「ぎょえっ!」となります。
これは確かにデメリットかも。
なので、できるだけホコリをためないよう
クイックルワイパー的なもので
定期的に掃除する必要が出てきます。
とは言え、体調が悪くなるなどの
実害がなければ気にしなくて
いいと思っちゃう笑
どうしても気になる方は
高さがあって掃除しやすいフレームに
買い替えることで解決できます◎
ベッドから落ちる危険がある
寝返りをうったついでに
ベッドから落ちてしまった経験、
みなさんはありますか?
私は子どもの頃に
落ちたことがあります笑
でも大人になってからは
ベッドから落ちたことがありません。
「落ちないように気をつけよう」と思って
緊張しながら寝ているわけでもないので
これはデメリットになりませんでした。
値段が高い
ベッドで寝る場合はマットレスと
フレームが必要になりますよね。
どちらも数千円〜購入することが可能ですが
“睡眠の質”を考えて選ぶと
それなりの金額になってしまいます。
ちなみに我が家の場合は
マットレス:シモンズ 約8万円
フレーム:西川 約4万円合計12万円ほどかかりました(7年前の物価)
でも、考えてみてください。
ベッドは毎日使うものだし
睡眠は人生の3分の1の時間を占めます。
マットレスの寿命は約10年。
1年あたり¥8000、1日あたり¥21です。
ベッドフレームの寿命は約15年。
1年あたり¥2666、1日あたり7円です。
ちなみに敷布団の寿命は
約5年だそう。
コスパ的にはベッドのほうがお得かも?
引っ越し時に不利
これは確かにデメリットだと思います。
我が家がベッドを手放すか迷ったのも
引っ越しのときに不便だと感じたから。
ベッドを置ける広さが必要になるし
ベッドの分、荷物が増えます。
トラックの大きさも
変わってくるかも。
引っ越しを頻繁にしない方にとっては
デメリットにならないと思いますが
定期的に引っ越す我が家にとっては課題です。
デメリットもあるけど我が家にはベッドが必要
ベッドがある生活におけるデメリットは
確かにあります。
でもそれ以上にメリットが大きいと
我が家の場合は思っているので
今後もベッドを手放すことはないと思います。
・手放したらモノが減って部屋が広くなる
それは事実です。
が、合理性や効率だけを重視するのではなく
生活の質が上がるかどうか?も観点に入れて
検討してみるのがいいのではないかと思います。
ミニマリストだからって
ベッドを手放さなくてもいい!